2017.09.13

「ぬらし絵」の時間

偶然にできる色と色の混ざり具合とかたち……。
色をのせて、変化を楽しみます。

実は、「ぬらし絵をやっていると同じような絵しか描けない」という批判もあるのですが、子どもたちを見ているかぎり、そんなことはないようです。
結構いろんな形を描いています。
そもそもぬらし絵は作品ではなく、色という存在とそれが水と一緒に変化するプロセスを楽しむものなので。

一般の絵の具は「不透明水彩絵の具」なのだそうで、色を重ねるとにごりますが、「ののはな」で使っている独シュトックマー社の絵の具は「透明水彩の絵の具」です。
「ののはな」ではクレヨンも独シュトックマー社の蜜蝋クレヨンを使っています。