Q. 一週間の保育時間はどうなっていますか?

Q. 保育者はどのような人ですか?

幼稚園教諭や保育士の資格をもつ4名の保育者(女性)がいます。
そのうち毎日保育にあたる2名は幼稚園やその他の施設での保育の経験があります。
他の2名も保育園、施設、自主保育での保育経験があります。
このうち、常時3名が保育に当たります。
園長(施設表)も保育士の資格があります。

Q. どのような新型コロナウイルス感染症拡大対策がなされていますか?

今後も感染拡大状況に変化があるかもしれませんが、基本的に野外、室内ともに園児にはマスク着用を求めていません。
ウイルス対応仕様の空気清浄機に加え、2023年1月にはエアコン2台を換気機能付きのものに更新、熱交換形換気扇2台を新たに設置済みです。
また、抗原検査キットを用意しています。

Q. 夏休みなどはありますか?

他の幼稚園と同様、「夏期」、「冬期」、「春期」の休みがあります。
夏休み期間中には3日間程度の夏期保育があります。

Q. 延長保育はありますか?

延長保育はおこなっておりません。

Q. バス送迎はありますか? 朝の登園場所や降園場所はどこですか

バスでの送迎はおこなっておりません。
登園はできるだけ自転車、公共交通機関などでお願いしていますが、遠距離からの通園や特別の困難がある場合などの場合には個別にご相談に応じています。
登園は笛田4丁目にある「キリン公園」です。
降園は基本的に「笛田公園」となります。
どちらも十分な駐車場スペースがあります。
(自転車でおいでの方で特別な事情がある場合には「キリン公園」「トマト公園」にて降園が可能です)

Q. 給食はありますか?

給食はありません。お弁当のご用意をお願いしています。(水曜日は午前保育)

Q. 連絡帳はありますか?

紙の連絡帳はありません。少人数制のよさは、折りを見て保護者の方と保育者が語り合えるところだと考えています。
口頭でお話する機会を大切にしています。また、LINEなどで個別にご相談やお子さんの様子などを教えていただいています。

Q. どんな野外フィールドに行きますか?

主な野外フィールドは以下のとおりです。
鎌倉:「中央公園」「広町緑地」「峯山〜野村総研跡地」「寿福寺〜源氏山公園」「大仏切り通し」「由比ガ浜海岸」「笛田公園」「夫婦池」
逗子・三浦:「披露山公園」「逗子海岸」「森戸川渓谷」「南郷上ノ山公園」
藤沢:「新林公園」
開拓中を含め、その他の野外フィールドがあります。
多くの場合、幼児20人乗りのハイエース「ののはな号」で移動します。

Q. 外でハダカになることはありますか?

第三者がいるところで園児がハダカになることは基本的にありません。
海遊びで着替えるときにも、タオルで体を覆うことをしています。
(子どもはあっけらかんとしていますので、着替えの際などに瞬間的にスッポンポンで立っていることはあります……)

Q. どんな室内活動がありますか?

ぬらし絵や工作などを行う他、自然素材の遊具、遊び布、ままごと道具などを揃えています。
画材はSTOCKMAR(シュトックマー)等の発色の良いものを使っています。
絵本の読み聞かせに加え、週に1回、年中は「ことわざ」、年長になると素読(「論語」「俳句」「和歌」「漢文」)を行っています。
絵本は厳選した約1,000冊を揃え、ほぼ毎月新着図書を入れて更新しています。
絵本はお子さんと保護者の方への貸し出しがあります。

Q. 保育中の様子をどのように知ることができますか?

ほぼ毎日、インスタグラム(保護者限定)で保育中の写真を数枚アップしています。
また、学期末にはオリジナルの写真(2019年度1学期の例で約1.100枚)をUSBメモリーに入れてお渡ししています。
保育中の様子やお子さんの成長については、懇談会や個別面談でお話をさせて頂いています。

Q. 3歳児でまだオムツがとれていませんが入園可能ですか?

それを理由に入園お申し込みをお断りすることはありませんが、どのような働きかけをなさっているかについては伺います。

Q. アレルギーがありますが入園可能ですか?

軽度の場合には基本的に問題ありませんが、重度のアナフィラキシーショックを起こす可能性があるようなケースでは、事前に十分相談させて下さい。
なお、「ののはな」では、専門医からの研修受講、エピペンの使用訓練を行っています。

Q. ゲームやメディアに関してはどのような方針ですか?

子どもがゲーム機やタブレット・携帯のコンテンツに触れることについては、特段のメッセージは出していません。
ただし、「ゲームのない幼児時代を与えてあげられるのは親だけ」という考え方はお伝えしています。
「ののはな」にお子さんを預けるご家庭も、そのようなお気持ちが強いのだろうと感じています。
その結果、お子さんが里山に行って「ゲームの話だけ」しかできないような場合には、友だち関係も築きにくく、本人が疎外感を感じるかもしれません。
兄姉がすでにゲームに囲まれた生活をしていれば、下の子も同じ行動様式になるのは避けられないでしょう。
人数の多い幼稚園に行けば息の合う友だちが見つかるかもしれませんが、「ののはな」のような少人数制では無理があります。
そういった場合、幼稚園選びを慎重にすることをお薦めします。

Q. 顧問医はいますか?

かまくらファミリークリニックの栗原医師が「ののはな」の嘱託医です。年2回の健康診断、その他の医療相談をお願いしています。

Q. どのような保険に加入していますか?

学校契約団体傷害保険(一般的なケガなど)及び、幼稚園賠償責任保険(園に責任がある場合)に加入しています。

Q. 入園費、保育料はいくらですか?

こちらの頁をご覧下さい。

Q. 「幼児教育・保育の無償化」の対象ですか?

2019年10月からの「「幼児教育・保育の無償化」実施に伴い、以下のようになっています。
■<鎌倉市にお住まいの場合>
2021年度からは文科省が実施する支援により、鎌倉市から「月額20,000円」の補助があります。
■<藤沢市にお住まいの場合>
「月額25,700円」の補助があります。ただし、2025年度からは鎌倉と同様の「月額20,000円」の補助になります。
■また、児童福祉法に基づき「私設保育所」としても届出をしており、お住まいの市で「保育の必要性の認定*」が得られれば、保育園と同様の無償化の対象となります。個別にご相談下さい。
実績として毎年数家族がこの対象となっています。
*=保護者がお二人とも月に64時間以上就労している場合や、出産予定日の前後8週間の場合など

他市の状況については別途お尋ね下さい。

Q. 説明会、入園申し込み受付はいつおこなっていますか?

説明会は毎年8月頃におこなっています。入園受け入れ枠(人数)、説明会の日程などをお知らせ欄でお伝えします。
お申し込みは、まずこのQ&Aの内容をお読み頂いた上でメールでのご連絡をお願いします。
その際、「ののはな」に関心を持って頂いた理由などもお書き下さい。
お考えをお聞きした上で、説明会の日程調整をさせていただいております。

上記の説明会においでいただき、保育方針などをご理解していただいた上で、お申し込みを承っています。
定員を超えるお申し込みがあった場合には、まず男女比を考慮し、必要に応じてクジ引きを行って受入の可否を決定しお知らせしてします。

Q. 体験入園はできますか?

里山保育の経験がなく心配な場合など、特別な事情がある場合に限らせていただきます。
ご相談下さい。

Q. 定員は何名ですか?

定員は全体(年少、年中、年長)で14〜16名程度です。
毎年の入園枠は、3歳児(年少クラス入園)、4歳児(年中クラス入園)のみで、計4〜6名程度です。
応募が定員や募集枠を超えることが多くなっており、ご希望にお応えできない場合もありますがご容赦下さい。

Q. 途中入園は可能ですか?

基本的に途中入園の余裕が生じる可能性はありません。
(お引っ越しなどで欠員が出た場合には可能な年度もあるかもしれませんが、現状ではかなり受入可能性が低いとお考え下さい。また、その場合でも野外フィールドを長時間歩ける体力があるなど、入園時に野外保育の環境にすぐに順応できることが必要になってきます。例えば、野外活動の経験がない3歳児が10月頃から途中入園するのは他の在園児との差があって困難が予想されます。)

Q. 数週間、数ヶ月間の短期間の入園も可能ですか?

少人数制の中で、子ども同士に深い関わりが生まれることを大切にしたいと考えています。
短期間の在園を想定した入園お申し込みはお受けしておりません。

Q. 「特別な支援」が必要な子どもの受け入れは可能ですか?

お子さんにとって「ののはな」の環境が「最適」と考えられる場合には受入も検討いたしますが、残念ながら一般の幼稚園と同様、専門性には限界があります。
過去の事例からは受入が困難であるケースが多いと考えます。
専門家の意見、行政の支援を受けられる可能性、保育のあり方などを総合的に勘案しつつご相談させてください。

Q. 「LGBTQ」への理解はありますか?

幼稚園の年齢は、園児が自分の性を意識し、場合によっては違和感を持つ場合もある年代です。一方、私たちの社会にいまだに固定化した男女のバイアスや誤った価値観が残っていることは否めません。「ののはな」では、性別や国籍といったことにとらわれず多様性を当たり前に考える保育のあり方を模索しています。
毎年、園児向けに鎌倉助産師会の方に「いのちのおはなし」をしていただき、自分のプライベートゾーンの大切さや多様性を考える時間も持っています。また、保護者向けの講座も各年で行っています。

Q. 教育関係者や研究者による保育現場の見学は可能ですか?

「幼児教育」「保育」分野での人材育成や研究に貢献したい思いはありますが、現状では通常の保育を優先させるため基本的に見学は受け入れておりません。
ご理解をお願いいたします。