園からのお知らせ

2021.08.25

9月からの保育について(保護者向け)

「ののはな」保護者の皆さま

9月(2学期)からの保育について

まもなく2学期が始まります。
新型コロナウィルスの感染という社会不安が拡大する中で、どのようにお子さんやご家族が安心して過ごしていけるのか、保護者の方の悩みも大きいと思います。

1.現状の認識
新型コロナウイルスが従来株からデルタ株に置き換わり、すでに1年前とは全く違う状況が出現しているという理解です。全ての世代での感染が見られ、子どもが感染した場合もウイルス量が増えているので、これまであまりなかった子ども同士、子どもから大人への感染も今後増える可能性があります。

一方、主な感染経路は空気感染(正確にはエアロゾル、飛沫核感染)であり、飛沫を避けるだけでは不十分だと言うことも分かってきました。手指消毒よりも手洗いやうがいが有効だということも感染症の専門家から指摘されています。

2.「ののはな」の方針
「無理のない範囲で」という前提で、可能な限り保育を継続していく方針です。ただし、状況に応じて一時的な休園をする方が安全であるという場合には、皆さまにご相談した上で感染者の確認がなくても休園という判断をする場合もあります。
日々の保育のあり方は見直しが必要だと考えています。特に、室内活動のあり方には工夫が必要です。これについては、以下「3」のように保育日や室内の場の変更を試みながら保育をしていく考えです。
「ののはな」のお子さん、ご家族に感染が疑われる、実際に感染が確認される、そのような事態が「普通に起こる」という共通の理解が必要な段階になっているように感じます。
また、ご家庭の判断で自主的に登園を見合わせる場合には欠席扱いにしない方針です。

3.段階的な対応
新型コロナウィルス自体が消滅することはないでしょうから、期待すべきは「比較的穏やかな脅威」という状況です。しかし、現状では「やや強い脅威」に近づいているかもしれません。また、今後、さらに強い懸念を持たざるを得ない状況が生まれるかもしれません。これについては、保育日の変更といった方法での段階的な対応を考えています。
まず、現状を「レベル1」として、金曜日の午後を野外活動にするといったことを考慮します。そこから「レベル2」では水曜日を休園、「レベル3」では月・水・金の週3日の野外保育、最終的には「レベル4」で一時休園という流れを考えています。これは一例であり、状況に応じて柔軟に必要な措置を考えていきます。

4.室内活動のあり方
野外活動でも気をつけるべきことはありますが、最も留意すべきは室内活動の時間です。台風の季節でもあり、一日中室内に閉じ込められる日もあるかもしれません。これについては、2階スペースも活用して「場の分散」をすること、午前中保育といった「時間の短縮」、二酸化炭素濃度を正確に測って「換気を徹底」することを考えています。

5.保護者の方へのお願い
保護者の方のご協力が欠かせない点がいくつかあります。
まず、日々のお子さんやご家族の健康状態の把握です。登園前の検温を行っていただくことに加え、お子さんの体調をいつも以上につぶさに観察していただき、少しでも気になる変化があれば登園を見合わせていただく必要があると考えています。
また、ご家族の誰かが「感染したかもしれない」と思ったときに、躊躇なくお知らせいただき、積極的に検査をしていただくこともお願いしなければなりません。検査結果がでるまでの間、「ののはな」は観察休園としつつ、結果が陽性であった場合には以下「6」に従って対応を行います。こういったことは今後多発するだろうという覚悟ですし、皆さまにも普通のこととしてご対応いただけるようお願いします。
「ののはな」では行政機関が配布している「抗原検査キット」の入手も模索しています。
それに加えて、大人同士の接近機会を減らすため、登園、降園の際に可能な限り速やかにお帰りいただくことを強く推奨します。「ののはな」の保育者と保護者の皆さんのコミュニケーションは大切にしたいと考えていますので、対面はコンパクトにした上でメッセージアプリや電話を活用していくこととさせてください。

6.「学校保健安全法」に準ずる標準的対応について
幼稚園や保育園では、同法に基づいて対応しています。「ののはな」も同様です。
まず、ご家族に新型コロナウイルス感染症の患者(無症状を含む)が出て、お子さんが濃厚接触者になった場合には2週間登園を控えていただきます。お子さん自身が検査陽性となった場合、治癒まで登園を控えて頂きます。この際、「ののはな」は3日間程度休園して全体の観察期間とします。
「ののはな」の中で子どもから子どもへの感染など、複数の関係者の感染が確認された場合には、状況と感染規模に応じて一定期間休園します。

7.最後に
変異株の出現、失政、コロナ疲れ、さまざまなことが要因となって、明るい見通しがたたない状況です。「ののはな」も以前よりも厳しい対応を余儀なくされる中にあります。
しかし、「ののはな」一同、子どもたちの大切な遊びと育ちの場を確保するために、明るい雰囲気で日々を過ごしていくつもりでおります。登園を控えていただくことがあったり、たびたび休園することがあっても、しばらくすればまたみんなで遊べる、その繰り返しで今の状況をしのいでいきたいと考えております。
28日のウェブ懇談会では皆さまのご意見もお聞きした上で、2学期初日を迎えたいと思っています。参加できない方だけでなく、事前にご意見をいただくことも歓迎します。
何卒よろしくお願いします。

「ののはな」
代表・園長 清水 研