ののはなの理念

メディアにあふれた空間、30年前と比べると約半分になった歩数……。子どもを取り巻く環境の「劇的な変化」のなかで、子どもたちの調和的な成長が求められています。「自然体験活動を基軸とした保育」として広がりをみせる「森のようちえん」はそういった社会の変化の中で生まれてきた「要請」に対する答のひとつです。
「ののはな」は鎌倉の身近な自然を活かした里山保育に加え、室内でじっくりと造形活動に取り組む時間もあり、幼稚園教育の領域をカバーしています。子どもらしさを満開にして遊び戯れながら、自然に対する興味や「つくる」喜びも広げ、体と心の土台作りを行います。 幼い時期に美しい母語に出会ってほしいとも考えており、たくさんの絵本をそろえるとともに、格調ある詩歌などの朗唱にも取り組みます。 少人数制のなかで、経験ある保育者が子どもたちをゆったり包み込むように見守ります。

大切にしたい5つのこと